神戸の楽しみ方

神戸市は、背後に六甲山を抱き、海に面して、 市街地の近くに自然が感じられる大都市だ。 ポートタワーとメリケンパーク


神戸のシンボルと言えばポートタワーとメリケンパークである。ポートタワーは世界初のパイプ構造の建造物で、多くの人々に親しまれてきた。また神戸のシンボルということで修学旅行生も近くでは多く見られる。そしてそのすぐ近くにある白い建物はメリケンパークと呼ばれる公園内にある神戸海洋博物館である。この公園は神戸の海を見わたすことができ、神戸の海側のお勧めの観光スポットの一つと言える。また神戸海洋博物館は海・船・港をテーマにした総合博物館でこちらも併せて見て回ることをお勧めする。

　次にあげるのは先にあげた場所からそれほど遠くない場所にある南京町である。ここは東西約200m、南北110mとあまり広くないが、日本三大チャイナタウンの一つに数えられ、休日は地元の買い物客や観光客で賑わう。長安門


南京町の入口に立っているのは長安門である。ここをくぐると中華街の風景とともに、肉まんなどのお馴染みの中華料理の匂いが食欲をそそる。またその肉まんも一つ90円といった手頃な値段で食べられるので、ぜひ一度味わってみて欲しいと思う。筆者は『皇朝 神戸』という「中国料理世界チャンピオン 手作り肉まん 1個90円」という看板が目立つ店を特にお勧めする。またその他にも珍しい雑貨やお土産もここでは買うことができるのでとても楽しい時間を過ごせるだろうと思われる。

最後に紹介するのは神戸の山側に位置する有馬温泉とその周辺である。有馬温泉は日本三古湯の一つとして数えられ全国的にも知名度が高い。
神戸電鉄有馬温泉駅


有馬地区


弓削牧場の風景


一枚目の写真に写っている電車は神戸電鉄と呼ばれる電車で、筆者が高校時代に使っていた電車である。この神戸電鉄の運賃は日本で二番目に高いとされている。しかし有馬温泉に行くには車以外の方法だとこの神戸電鉄を利用するのが一番早いと思われる。
二枚目の写真が有馬温泉周辺を写した写真である。有馬温泉はもちろん温泉は有名だが、炭酸せんべいという有名な特産品もある。これは決して炭酸の味がするといったものではなく、製造過程で有馬の湯を使いその中に炭酸が含まれているからこの名称になったのである。
そして三枚目は弓削牧場という牧場で、ここは有馬温泉から電車で30分ぐらい行った住宅街の中にある。この場所は筆者が小さいとき何度も訪れたことがある思い出の場所で、牛などと触れ合うことができることに加えて、そこで取れたミルクを使用したチーズなどの料理を食べることができる。この料理はとても美味しく、これを食べに住宅街の中にある小さな牧場にもかかわらず、他県からわざわざ足を運ぶ人も少なくない。



より大きな地図で 海に面し、山に囲まれた都市、神戸 を表示



昭和49年神戸市長田区


昭和60年神戸市長田区




空中写真に見る土地利用の変化
・住宅の増加
・それに伴う道路の増加、延長
・学校の増加
・河川の整備が行われている
・河川の流れる方向の変更
・森林の減少
・鉄道の整備がされている
・鉄道の増加
・ビルの増加
・高速道路の増加